
にじ組
れいんぼーはうす①
2022年02月24日
1月後半から始まった家づくりの活動。
家づくりに大きな憧れを抱いていた子どもたちは、家づくりをずっと楽しみにしていました。
「明日はつくるために計画を立てるよ!」それだけでもワクワクしていたにじ組さんです。
まずは全体で、自分の家にどんな部屋があるかを考えました。
リビング、キッチン、寝る部屋、お風呂、玄関、お庭・・・
記憶をたどりに次々と挙がるたくさんの意見を元に、にじ組は5つの部屋に絞りました。
今回作る部屋は、リビング、キッチン、寝る部屋、自分の部屋、お風呂・洗面所。
5つのグループに分かれ、今度は部屋ごとに必要なものを話し合い考えました。
これまで話し合いの機会を多く設けてきたこともあり、グループが集まれば自然とリーダーシップをとる子がうまれ話し合いを進めていました。自分の意見ばかりを押し付けるのではなく「〇〇ちゃんはどう思う?」「それいいね!」と相手の意見に共感し思いやりを持ちながら話し合いを進める姿があり、これまでの経験の積み重ねが表れていました。
友だちの部屋の様子に興味を抱いたり、同じものでも家庭によって形や仕組みが違ったりと、話せば話すほど盛り上がり、想像するだけでワクワクが止まらない様子でした。お家にあるものを書いてきたり、試作品を作ってきたりする子もいて家づくりが楽しみで仕方がない様子が伝わりました。
計画を立てた後は、いよいよお待ちかねの作業の時間です。最初は全体で時間を取り、じっくりとつくる時間を楽しみました。
たくさんの材料を目の前に目をキラキラ輝かせていた子どもたち。お約束をよく聞いて、グループで協力して作っていきます。
最初は興奮状態だったこともあり、あれもこれもとたくさんの材料を抱えて持って行ったり、自分の思い通りに進めようとしたりと仲間が戸惑うなど小さなトラブルもありました。しかし回数を重ねていくと、子ども同士で約束を思い出しながら声を掛け合ったり、「これはどうかな?」とグループで話し合いながら作り進めたりと約束や仲間を意識した姿が見られるようになりました。
「〇〇ちゃん、牛乳パック持ってきてくれる?」「いいよ!何個必要?」
「(水道は)温かい水と冷たい水がでるよね!」「じゃあ赤と青のキャップにすれば本物みたいじゃない?」
作り進めていく中で、どんどんでてくるアイディアたち。友だちとのやりとりを楽しみながら作る姿に嬉しくなりました。友だちがテープを貼ろうとしていたら貼りやすいように押さえてあげるなど、自然と発生する助け合いと優しさに成長を感じました。
「年少さんと年中さんのために少し小さい方がいいんじゃない?」
訪問しにやってくる年少・年中さんのことも考えて作る姿もあり驚かされました。自分たちが年少・年中の時に抱いた憧れやワクワクを思い返していました。
家づくりに夢中のにじ組さん。朝の支度後や給食後などの空いた時間を見つけては、友だちと声を掛け合い作業を進めていました。楽しくて仕方がない子どもたちは、「先生、家づくりしていいですか?」が毎日の決まり文句でした。
だいすきにこにこやま
2022年02月21日
サッカー大会に向けた練習試合、音楽会練習、卒園式練習…迫っている行事に向けて一生懸命練習に臨んでいる子どもたち。にこにこやまでの活動は特別感があるようで、クラスに掲示している“今週の予定”を見ては「あともう少しで木曜日だ!」「明日だ。やったー!」と心待ちにしていました。サッカー大会前日、リフレッシュをしににこにこやまへ遊びに出掛けました。
その日は、まだかまだかとウキウキで活動をこなしていた子どもたち。ついにその時がくると、嬉しそうにカラー帽子を被って靴を履いていました。山を登り、まずはロープ渡りに挑戦です!
ロープを登り切って終わりではなく、頑張っている友だちに「がんばれー!」と声援を送ったり、優しく手を差し伸べたりと、自然と友だちに目を向け寄り添う姿に嬉しくなりました。
その後は、自由遊び!友だちと声を掛け合い思い思いに遊んでいました。
にじ組は、タイヤ渡りが大人気!体を上手に使いバランスを取って、楽しんでいました。友だちが集まれば、タイヤの上で追いかけっこをしたりじゃんけんをしたりと自然と遊びを発展させ関わる姿に成長を感じました。
友だち揃えばにっこり笑顔。無邪気な可愛い笑顔に嬉しくなります。
存分に遊んで満足げなにじ組さん。帰り道も、友だちや保育者との会話を楽しみながらてくてくと下りました。
みんな大好きにこにこやま。まだまだ沢山遊びに出掛けたいと思います。
一緒に頑張った仲間
2022年02月21日
あっという間に幕を閉じたサッカー大会。
サッカー大会を通して、みんなで同じ目標に向かって頑張り、みんなで喜びや悔しさを味わった経験はかけがえのない思い出となりました。
リンクチーム
ベイマックスチーム
ミュウチーム
ミュウツーチーム
サッカー大会のために揃ったチームの仲間。どれもチーム内で話し合って決めたお気に入りのチーム名です。チーム名が決まると「〇〇チームおいで!」「〇〇チーム集まれ!」と嬉しそうに呼び合っていた子どもたち。チーム名が決まるだけで、仲間意識が芽生えサッカー大会に対する熱量もぐんと高まっていたように思います。
運動会や発表会、様々な活動を経てみんなで活動する喜びや楽しさを味わってきた子どもたち。今回のサッカー大会の経験で、よりクラスの絆が深まった気がします。
喜びや悔しさ、様々な感情を抱きながらも、メダルを手にしキラキラな笑顔を見せてくれたにじ組さん。みんなの真剣な眼差し、頑張る姿に心奪われました。最高の思い出ができました。
がんばったサッカー大会
2022年02月21日
この日は絶好のサッカー大会日和!
澄み渡る青空の下、年長児サッカー大会が行われました。
普段仲良しのにじ組、つき組ですが今日はライバル。前日は「絶対にじ組が勝つ!」「絶対につき組が勝つ!」と言い合う姿もみられ、どのクラスも気合十分でした。
にじ組全員で円陣を組み「がんばるぞ、おー!」と気合を入れました。12月後半から一生懸命練習に励んできたサッカー。いよいよ試合開始です。
「がんばれにじ!がんばれにじ!」
チームは違えどみんな仲間。顔を真っ赤にして一生懸命応援する姿がありました。手を広げてパワーを送る子たちも。力強い熱い声援は、試合に挑んでいる仲間の力になりました。
試合前はどのチームも、気合を入れて試合に挑みました。仲間と顔を見合わせて声をそろえれば、自然と力が湧いてきます。円陣を終え、コートに向かって走り出す後ろ姿がかっこよかったです。
どの子も夢中になってボールを追いかけ、勝つことを目指して戦っていた姿は立派でした。転んでもすぐに立ち上がって前に進んでいました。
どの試合も大人も興奮するような熱い戦いでした。どちらのクラスも一生懸命頑張ったことには変わりありません。どんな結果であれ、拍手でお互いを讃えあいました。
女の子チームは見事1位!
男の子チームは僅差で2位!
ひとりひとりがチームのためクラスのために、同じ“勝つ”という目標に向かってひたむきに頑張る姿はとてもかっこよく、素敵でした。頑張ったみんな、金メダルです。
あったかカレー
2022年02月14日
おにはそと!ふくはうち!
2022年02月04日
今日2月3日は節分の日。
幼稚園では一足先に、豆まきをして節分を楽しみました。
「はやくお面付けたい!」「豆まき楽しみだな。」と声を上げてずっと楽しみにしていた子どもたちです。踊ることが大好きなにじ組さん、「鬼のパンツ」を元気いっぱいに踊って気合を入れました。さあ、お家の人と一生懸命につくった豆入れを持ち、色塗りをしたカラフルの鬼のお面をつけ、いざ出陣です!
「鬼はどこから来るんだろう?」とドキドキしていた子もいましたが、その前に、みんなのもとに福の神がやってきました。
“福の神の豆に当たるといいことが起こるんだよ”
そう聞いた子どもたちは、両手をいっぱいに挙げ福の神に猛アピール!「ここだよー!」「しあわせをくださーい!」と歓声を上げながら福の神との時間を楽しんでいました。
「ふくはーうち!」とたくさんの笑顔と幸せを運んでくれた福の神たち。おかげで、みんなにこにこ笑顔です。
ドンドンドンドンドンドン・・・そんな和やかな雰囲気の中、どこからか不気味な音が聞こえてきました。
きょろきょろあたりを見渡すと、正門から鬼の姿が!
ずかずかと力強い足取りで幼稚園にやってきた鬼を見て、怖くて逃げだしたくなる気持ちを抑えながら「おにはーそと!おにはーそと!」と立ち向かいます。
たとえ豆がなくなっても「おにはーそと!おにはーそと!」と気持ちを込めて退治しようとする一生懸命な姿も見られ、たくましささえ感じました。
みんなの迫力に鬼たちもお手上げ。仲直りをして最後は「ばいばーい!」と見送りました。鬼退治大成功です!
心の中の〇〇鬼に打ち勝ち、達成感に満ち溢れた子どもたち。給食に出た節分のお菓子を、笑顔いっぱいに頬張っていました。
帰り際に「せんせい、豆まき楽しかった!」ととびきりの笑顔で沢山伝えてくれました。またひとつ、素敵な思い出として心に刻まれていきました。
殿入公園へ!
2022年01月28日
先日、殿入公園へ遊びに行きました。
寒い日が続いていますが、日差しがポカポカと温かい絶好のお散歩日和に子どもたちもルンルンでした。
前々から楽しみにしていた長い長いローラー滑り台。その距離なんと105メートル!滑り終えてからスタート地点に戻るまで長い上り坂になっていますが、お気に入りの子たちは何度も滑っては登ってを繰り返し、息を切らしながらも嬉しそうに遊んでいました。
長い吊り橋にも挑戦です!「せんせい見て!へっちゃらだよ!」と得意げに渡っていた子どもたち。少し恐怖心をもっている子も、後ろの友だちに励まされて渡りきることができました。
そしてにじ組で一番人気だった遊具がこちら!「せんせい、やっほー!」「きゃー!こわい!」「〇〇ちゃんおいで!」と、友だちとの関わりを大いに楽しみ、終始賑やかな声で包まれていました。頂上にたどり着くと、「おーい!」とこちらに満面の笑みで手を振る子どもたちが可愛かったです。
遊具を満喫した後は、広い芝生で2つの集団遊びを楽しみました。
「いちについて、よーいどん!」
スタートの合図で一斉に駆け出したにじ組さん。チーム対抗でカードめくりゲームをして遊びました。勝ってうれしいチームも、負けて悔しいチームも全身芝だらけになりながら夢中になって楽しんでいました。
その他にも、みんなでかけっこをしたり大好きな「ふえおに」をしたりと、広い芝生を思い切り走りました。にじ組だけの空間に、とても気持ちよさそうでした。
「みんなで遊ぶと楽しいね。」
たくさん遊んでたくさん体を動かした1日。心も体もポカポカに満たされたにじ組さんでした。
てづくりの鏡餅
2022年01月18日
先生たちがつくってくれた鏡餅が届き、いよいよ飾り付けスタートです!
それぞれ担当した飾りを順番に飾っていきました。ひとつひとつ飾りが増えていくたびに「わー!」「おー!」と歓声が挙がりました。ドキドキワクワクしながら完成を見守っていきます。
そしてついに最後の飾り付け!慎重に飾る“みかんグループ”の様子を、真剣な眼差しで見守る子どもたち。にじ組、うさぎ組、さくら組の鏡餅が無事完成すると自然と拍手が起こりました。みんなの力と想いが合わさって、素晴らしい鏡餅が出来ました。
みんなで手作りした鏡餅に嬉しさが溢れるにじ組さん。ルンルンで各クラスに届けに行きました。
「あけましておめでとうございます!」と声をそろえて元気いっぱいに新年の挨拶をして、鏡餅を手渡しました。また、鏡餅はどうして飾るの?どうして鏡餅って丸いの?と鏡餅の豆知識をクイズにして伝え、短い時間ですが交流を楽しみました。喜んでくれた姿に大満足の様子で、保育室に戻ったにじ組さんです。
友だちやクラスのみんなと日本のお正月文化に触れることができ、貴重な経験となった事と思います。お餅つき・鏡餅づくりを通してみられた子どもたちの達成感に満ち溢れた笑顔、喜びが、楽しいひと時となった事を物語っていました。
今年も子どもたちに笑顔と幸せが訪れますように・・・
よいしょ!おもちつき
2022年01月18日
3学期初めてのイベントはお餅つきと鏡餅づくり!
登園すると、窯からもくもくとでてくる白い煙を見て期待を膨らませていた子どもたちです。
この日は雲一つない青空で絶好のお餅つき日和でした。みんなで気合を入れて、お餅つきのはじまりです。「えいえいおー!」
「はやくやりたいな。」「持てるかな…?」「おもちになってきてる!」
とつき組さんの様子を見て興味津々の子どもたち。
「1、2、3、4、5!」
1人5回ずつ餅をつきました。みんなで声を合わせて数えれば、なんだか力が湧いてきます。
お餅つき後、「楽勝だったよ!」「少し重かったけど一人でできた!」と得意げに誇らしげに感想を教えてくれた子どもたち。年少の時は、大人と一緒に杵をもってお餅つきをしたことを覚えている子もいて、大きくなったね、力持ちになったね、と子どもたちなりに成長を実感していました。
餅つき後は、お手伝いをしてくださったバスの運転手さんやお父さんたちの餅つきの様子を見ました。さすが運転手さん!さすがお父さん!力強くかっこいい姿に、目をキラキラ輝かせていた子どもたちです。
みんなが一生懸命ついた、びよーんと伸びたお餅を見た子どもたちは「わー!」「すごい!」と歓声を上げていました。この後の鏡餅づくりに期待が高まります。
保育室に戻り、早速鏡餅の飾りづくりに挑戦です!今回は、年長児が年少・年中クラスの鏡餅を手作りし、届けに行きます。各グループに分かれ、折り紙や画用紙、はさみやのりを使って手作りで飾りをつくりました。グループごとに作る飾りが違うので、完成すると「みせてみせて!」「すごいね!」と見せ合い称えあう姿にほっこりしました。
さあ、パーツが揃えば飾りつけ開始です!
高尾山遠足のおもいで④
2021年12月28日
「レッツゴー!」カレーパーティーの会場に移動です。テラスに出たら、すっかり暗くなった外。普段はほとんどの子がすでに降園している時間なので、真っ暗になった幼稚園に嬉しそうでした。一方で、「もう終わっちゃうね。」「まだ帰りたくないよ。」と次々と声に出す虹組さん。いよいよ終盤に差し掛かる寂しさを感じていました。
まずはカレーパーティー!給食でも温かいカレーはでますが、体を動かした後に大好きな友だちと食べる夜の温かいカレーは格別でした。にっこり笑顔がそのおいしさを物語っています。
カレーをもりもり食べ終えると、カレー屋さんはアイス屋さんに大変身!お楽しみの時間に練習した「アイスください。」の言葉。みんなしっかり頼むことができたので、アイスチケットと引き換えに全員がアイスを受け取ることが出来ました。幼稚園で初めて食べるアイスに、目をキラキラ輝かせていました。
本来の夏の高尾山遠足では、高尾山でソフトクリームを食べる予定でした。子どもたちもアイスチケットの色塗りをしながらすごく楽しみにしていたソフトクリーム。けれど、幼稚園で食べるアイスも子どもたちにとっては特別だったようでどの子も嬉しそうに食べていました。口の周りも真っ白にしながらおいしそうに食べる子どもたちに、嬉しくなりました。
高尾山、お楽しみ、カレー、アイス…次々と終わっていく楽しい活動。いよいよ最後の内容となりました。さっきよりもっと真っ暗になった外に大興奮。空が暗くなるだけでも、普段とは違う幼稚園の景色に大喜びの子どもたちはとても楽しそうで、なんだか胸がいっぱいになりました。年長全員がテラスに集まれば、「花火!花火!花火!」とピョンピョン飛び跳ね気分は最高潮!
「ミュージックスタート!」
みんなの合図で点火した花火に大歓声。みんなでみた花火はとても綺麗でした。またひとつ行事が終わっていく寂しさと、大好きな子どもたちとみた綺麗な花火、感動して涙が出そうでした。次々と消えていく花火に「ああ…。」と寂しそうな声を挙げながらも、最後は温かい拍手で花火の時間は終わりました。花火が終わると、「綺麗だったね。」「もう一回みたい!」と嬉しい感想が飛び交う中で「寂しいよ。」「泣きそうだった。」と伝えてくれた子も。温かい気持ちに包まれながら、「終わりの集い」をして高尾山遠足は幕を閉じました。
楽しかった高尾山遠足!普段の幼稚園での生活とは違う、非日常的な特別な時間に終始とても楽しそうでした。子どもたちの喜ぶ姿や嬉しい反応、キラキラ輝く可愛い笑顔をたくさん見ることができ幸せでした。
年長全員で素敵な思い出をつくることができました!残りの園生活も、1日1日を大切にし楽しい思い出を作っていけたらと思います。保護者の皆様の沢山のご理解ご協力の元、無事に終えることが出来ました。体調管理や準備等、ありがとうございました。3学期、可愛い子どもたちに会える日を楽しみに待っております。
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