にじ組
たのしかったクリスマス会★
2021年12月21日
いよいよクリスマス会当日!
「サンタさんどこかな?」「ケーキ楽しみだな!」とワクワクしながら朝の支度を進めていた子どもたち。手作りのクリスマスツリー帽子をかぶり、手作りのクリスマスキャンドルをもってホールへ出発です。
真っ暗なホールに灯されるクリスマスキャンドルがとても素敵でした。キャンドルとクリスマスツリーのキラキラ光るライトで、一気にクリスマスモードに。さあ、年長全員がホールに集結しクリスマス会のはじまりです。
みんな大好き「サンタがまちにやってくる」を歌ってから、アンパンマンのクリスマスのお話を観ました。クリスマスの歌を歌い、クリスマスのお話を観てだんだんと気持ちが高まっていきます。
リンリンリンリンリンリン・・・
あれ?どこからか鈴の音が聞こえてきました。どこだどこだ、ときょろきょろあたりを見渡す子どもたちが可愛らしかったです。元気な声でみんなでサンタさんを呼びました。せーの「サンタさーーん!!」
「わーー!」「サンタさんだ!」
待ちに待ったサンタさんの登場に身を乗り出す子どもたち。大きい大きい荷物をもって、みんなに会いにやってきてくれました!
クラスを代表して4名の子どもたちが、ドキドキしながらも自分で考えた質問をしてくれました。
ずっと聞きたかった質問に対するサンタさんの答えにみんな興味津々でした!
サンタさんとお別れをし、保育室へ戻ると・・・
「わーー!」「プレゼントだ!」とサンタさんからのプレゼントに大興奮!マスクをしていても、その喜びが伝わるほどの満面の笑みに、とても嬉しくなりました。
「なんだろう!」「ちょっとみえた!」「はやくおうちであけたいな!」
お家でのプレゼントの開封が待ちきれない虹組さんでした。
まだまだ、お楽しみは続きます・・・!
クリスマスミッション★②
2021年12月21日
➂きらきらひかるくりすますきゃんどるをつくろう
クリスマスキャンドルのための下準備!透明コップに色付けをしました。
クリスマスに関連する絵を描いたりたくさんの色でカラフルにしたりと、思い思いに模様を描いていました。最初は、紙ではないコップに描くということが新鮮で苦戦する様子がありましたが、気づけば色付けに夢中でした。クリスマスソングがかかると、気分はクリスマス!歌を口ずさみながら楽しそうに描いていました。
太陽の光が差すととても綺麗です。
➃さんたくろーすのおてつだいにちょうせん?!わくわくぷれぜんとづくり
にじ組に届いた一つのプレゼント、けれど一面は真っ黒・・・。魔法のスティックがあれば素敵な模様がでてくるとのこと。プレゼントを楽しみにしている子どもたちが、ワクワクするようなラッピングをするお手伝い!みんなで“ひっかき絵”を楽しみました。
早速準備に取り掛かりました。まずはクレヨンを使って、真っ白の紙をカラフルな色で埋めます。虹のイラストを見つけたり、カラフルな色を使ったりすると「虹だ!」と毎度嬉しそうに教えてくれるにじ組さん。今回も「虹みたいだね!」と嬉しそうに反応していました。「虹」に敏感なにじ組です。
「せっかく綺麗に塗ったのに~!」「もったいないね。」と言いつつ一生懸命に黒のクレヨンで塗りつぶしていく子どもたち。これで準備は完了です。
「せんせい、みて!」
真っ黒の手を喜んで見せてくれました。頑張って塗った証です。
さあいよいよ、魔法のスティック(割りばし)でクレヨンの上を引っ掻き模様をつけていきます。引っ掻いた瞬間「わー!すごい!」とどこからともなく声が挙がりました。引っ掻くたびにカラフルな線が映し出されるとワクワクしていた子どもたち、時間になるまで夢中になって取り組んでいました。子どもたちのとびきりの反応が、嬉しかったです。
中身は何だろう、とワクワクさせる個性豊かな素敵なプレゼントができあがりました!
自由遊びでも友だち同士集まって楽しんでいるひっかき絵。ご家庭でもぜひ楽しんでみてください!
クリスマスミッションも、すべてクリア!クリスマスミッションを通して、クリスマスやクリスマス会への期待を高めることができたことと思います。ずっと楽しみにしていたクリスマス会も、もうすぐです!
クリスマスミッション★①
2021年12月21日
もうすぐみんなが楽しみにしているクリスマス。
サンタクロース、すず、キャンディーとクリスマスに関連した折り紙をみんなで折りました。この3つの折り紙が、ミッションに必要なチケットだということを伝えると「もしかしてクリスマスミッション?!」とわくわくしながら期待を寄せる子どもたち。たなばたミッション、ハロウィンミッションに引き続き、楽しみながら季節の行事に親しみました。
3つのチケットが揃い、準備万端!クリスマスミッション開始です。
➀くりすますつりーにひかりをともそう!
ひとりひとりに手渡されたもみの木。デカルコマニーという表現技法を使ってもみの木に光をともしました。同じまるの模様でも、配色や大きさを楽しんでいた子どもたち。パタンと閉じて広げると・・・
素敵な模様が出来ました!
開かないとわからないドキドキが味わえる、二度と同じ模様ができない、誰とも模様がかぶらないのが、デカルコマニーの醍醐味です。寂しかったもみの木は、みんなの手にかかると光をともしクリスマスツリーに大変身!でも、まだまだ完成ではありません。
➁くりすますつりーのかざりつけをしよう!
3つのチケットは、かざりつけに必要なオーナメントに。サンタクロース、すず、キャンディーをのりで貼りました。最後に大きな星を飾れば、世界に一つだけのクリスマスツリーが完成!可愛いクリスマスツリーができあがりました。
「せんせい、なにこれ!」「サンタさん?!」「(靴下を)取って取って!」
ある日、体操教室から保育室に戻ってくると見覚えのない赤い靴下が。見つけた子どもたちは、たちまち大興奮!靴下をみてみると・・・
ドキドキしながら靴下の中身をのぞくと、手紙が入っていました。手紙に書かれたクイズにみんなで挑戦しましたが・・・答えがない?!
「封筒にかいてあるんじゃない?」
「靴下の中に答えの紙が入っているんじゃない?」
「切手にサンタさんの絵があるよ!」
と頭をフル回転させて、答えの場所を探ったり誰からの手紙か考えたりと気分は名探偵。ある子が「また手紙が届くんじゃない?」とひらめくと「たしかに!」「答えが気になるな。」と次回の登園を楽しみに降園した子どもたちでした。
「にじ組にも手紙届いた?」「届いたよ!」「〇〇ぐみにも届いたよ!」
と子ども同士の可愛らしい会話が。全クラスにクイズのかかれた謎の手紙が届いていたようです。
すると職員室にも手紙が届いたという知らせがありました。開いてみると、みんなが気になっていたクイズの答えとサンタさんからの手紙が!手紙の正体はサンタさんだったようです。各クラスに届いたクイズに答えたり、サンタさんからの手紙に喜んだりとみんなで楽しい時間を過ごしました。
集い直後、空を見上げるとひらひらと落ちてきたたくさんの葉っぱたち。
「雪だー!」「サンタさんがきたんじゃない?!」
ひらひら舞い散る落ち葉から、空から降る雪を連想させたようです。子どもの発想は豊かで可愛いですね。
きゃーきゃー声を挙げながら手を広げる子どもたち。クリスマス会への期待がさらに高まりました。
がんばります!
2021年12月03日
いよいよ明日は発表会です。
練習を終えるたびに「楽しい」、残りの練習を数えるたびに「寂しい」と声に出して伝えてくれた残りの1週間でした。
円陣をして気合を入れた最後の練習。
練習を終えると「ああ、楽しかった!」「発表会が終わってもやりたい!」と嬉しそうに、名残惜しそうに、気持ちを言葉にして伝えてくれました。練習後の「楽しい」の言葉が何より嬉しくて、胸がいっぱいでした。
にじ組一人ひとりが、物語に欠かせない立派な主人公。
発表会練習を通して、絆を深め合い、よりよい劇にしようとする姿勢が素敵でした。
役ごとに沢山話し合って決まった目標たち。どれも劇をするにあたって大切な、役の思いが詰まった素敵な目標です。
幼稚園生活最後の発表会。
当日に感じる緊張や不安もあるかと思いますが、最後まで楽しんで発表してほしいなと思います。
にじ組らしさ全開の明るく元気いっぱいの劇を、どうぞお楽しみください!
みんなでつくった劇
2021年12月03日
練習を重ねるたびに、“みんな”でつくりあげる喜びを体感した子どもたち。
発表会の練習を通してみられた成長に嬉しくなる日々でした。
○子ども同士のかかわり
踊りの振り付け、大道具づくり、セリフの練習、立ち位置や移動の練習・・・
役ごとに分かれて話し合いや練習をする機会を多く設けました。
一人では思い浮かばない考えや動きも、仲間が集まれば「これはどう?」「いいね!」と形になってきました。
自分たちで決めた振り付けや動きを表現する喜びは大きく、すっかり役になりきる姿がありました。
そんな中で、劇を進めていくと一人の力では成り立たないことに気づきます。
みんなでセリフを繋げて、みんなで歌を歌って、みんなが動いて完成する一つの劇。
立ち位置を教えてあげたり、セリフが出てこない子にそっと声をかけたり、最後の子が立ち位置につくまで確認したり・・・日々の練習の中でみられた助け合いや思いやりの積み重ねが子ども同士の繋がりを深めました。やがて一人一人の努力だけではなく集団を意識できるようになっていきました。
自分の出番ではなくても、舞台で頑張っている友だちに向ける眼差しや元気いっぱいに歌う姿はとても素敵です。
○劇への想い
こちらは総合練習のビデオを鑑賞している様子です。気分はすっかりお客さん。
フィナーレが終わると自然と拍手が起こり「すごかったね。」と顔を見合わせていました。
そんなお客さんの立場になったら気づいた発見もありました。
「大きく動かないと、誰が話しているかわからなかった。」
「もっと大きい声をだしたらつたわるかな。」
「移動をもう少しはやくしたいな。」
と良かったところだけではなく、もっと頑張ったほうがよいこと・足りないところにも視野を向け、改善しようと声を上げる子どもたちに感心しました。
○みんなで活動する喜び
運動会と同様、毎朝当番が「練習で頑張ること」を発表しました。
練習当初は、「移動を頑張ります。」「大きな声でセリフを言いたいです。」
と個人の目標だったものが・・・
「みんなでこころをひとつに頑張りたいです。」「みんなで頑張って楽しい劇にしたいです。」
総合練習を終え自信がつくと、気づけば“みんな”を意識した目標に。
毎日の日課を通して、子どもたちの劇に対しての想いを知り感動しました。
保育者の知らないところで、劇の役になりきった鬼ごっこ「大江戸大泥棒ごっこ」が流行ったり、ジャングルジムのてっぺんで気持ちよさそうに友だちとセリフの練習をしていたり・・・
練習外でも、劇はすっかり子どもたちの一部となっていたようです。
そんなにじ組が大好きな「大江戸大泥棒」。
“みんな”で乗り越えた本番までの道のりは、子どもたちの成長に繋がった事と思います。
大道具を作ろう!
2021年12月03日
劇の練習がはじまり、物語の内容を理解してきた頃のことです。
ある子が「○○が必要じゃない?」と声を挙げると、あれもこれもと劇に必要な道具や衣装を話し始めた子どもたち。
そこで、物語の内容をみんなで振り返った後、劇に必要な道具や衣装をグループごとに話し合い、発表する時間をつくりました。物語の内容を理解しているからこそ、次々に書き足される道具の名前。身を乗り出して話し合いをする姿に感心しました。また、ただ話し合いをするだけではなく、グループのリーダーが「もうすぐで時間だよ。」と声をかけたり文字を教えあったりと、子ども主体となって進める姿が頼もしかったです。
それぞれのグループの発表を聞いて「同じだ。」「たしかにそれも必要だね。」と反応していた子どもたち。改めて物語への理解を深め、道具作りへの期待を高めることができた時間となりました。
話し合いをもとに、道具作りにとりかかりました。
前々から道具作りを楽しみにしていた子どもたち。ただ道具を作るだけではなく、自分たちで話し合って決まった道具を作る、ということで楽しさも倍増です。
途中、誰かが劇中歌を口ずさむと…たちまち大合唱。歌いながら楽しそうに作業するクラスの雰囲気にとても嬉しくなりました。
自分たちで作った道具を使って練習をすると、なんだかワクワクします。
気になるこちらの道具たちは、発表会当日のお楽しみです★
ぜひ、道具にも注目してみてください。
世界に一つだけの台本
2021年12月03日
ひとりひとりに手渡された台本。
劇の内容を理解し役が決まると「台本は?」「はやくほしい!」と、それはそれは待ちわびていた子どもたちでした。いざ、台本を手にすると目をキラキラ輝かせてページをめくっていました。
年少、年中の時とは違いひとりひとりに与えられたセリフたち。
みんなでセリフを読み上げながら、自分のセリフに色を付けました。
台本を手にした当初から、空いた時間があると嬉しそうに台本を持ち出しては子ども同士で集まり、色塗りや読み合わせを楽しんでいました。文字を読むことに抵抗がある子も、大好きな友だちと台本を広げれば、不安がやる気へと変わり一生懸命練習する姿がありました。
誰かがセリフを口ずさめば、僕も私もと得意げに声を出し、気づけばみんなが主人公。その積み重ねで、あっというまにセリフを覚えていく子どもたちに驚きと喜びの日々でした。顔を見合わせて嬉しそうにセリフを声にする子どもたち、自然と始まるこの現象が大好きなようです。
真っ白だった虹は、練習を頑張れば頑張るほど、できることが増えていけばいくほどカラフルに。
覚えるまで大変だったセリフや立ち位置、最初は恥ずかしくて不安で控えめだった表現や発声・・・
そんな楽しいことばかりではなかった道のりも、7色の虹を目指しみんなで乗り越えてきました。
虹の色が増えるたびに自分の成長を知ることができ、喜びと自信に繋がっていました。
「やったーーーーー!」
総合練習を終え7色の虹が完成すると声を挙げて喜んでいた子どもたち。
できるようになったことが形として表れ、達成感を味わっていました。
この日は普段の練習とは違い、輪になって劇を通してみました。
一味違った練習方法が新鮮で、顔を見合わせると嬉しくて、終始笑顔で練習する姿が微笑ましかったです。
より「みんなで」を感じることができたひとときでした。
「やるときはやる。遊ぶときは思いっきり遊ぶ。」
練習を頑張った後の外遊びは、格別です。
石焼き芋美味しかったね!
2021年11月12日
「みてみて!」
とびっきりの笑顔で見せてくれたのは、みんなが掘ってきたお芋です。
焼き芋大会前日に、みんなで一本一本お芋を綺麗に洗いました。
「泥が落ちてきたよ!」「綺麗な色になった!」
友だちと会話を楽しみながら一本一本、大切に洗っていました。
丁寧に洗ったお芋は綺麗な赤紫色に!
「明日楽しみだな。」「おかわりできるの?」と焼き芋試食を心待ちにしている会話が聞こえ、期待が膨らんだようです。
焼き芋大会当日。園庭をもくもくと立ち上がる煙が登園する子どもたちを迎え入れました。
焼き芋を楽しみにしながら保育室に入る子どもたちが可愛らしかったです。
「よろしくおねがいします。」
焼き芋大会当日、洗って天日干しをしたお芋を焼いてくださる理事の方に届けました。
すると、見せてくれたのは焼き芋を焼くための「石」。
「この石で焼くんだよ。」と教えてもらうと興味津々の子どもたち。
「これで焼くの?!」と実際に石を手に取って驚いていました。
なにより、いつも遊んでいる園庭で焼き芋にする様子は見ているだけでも楽しいものです。
たちまち美味しそうなにおいに包まれると、「もうすぐできる?」「早く食べたい!」とますます気持ちが高まりました。おいしくなあ~れ!
そして届いたホクホクの石焼き芋!
保育室に漂う美味しそうなにおいに、自然と給食の支度も早くなる子どもたち。待ちきれない様子が伝わりました。
やっと口にした石焼き芋。手や口の周りを真っ黒に汚しながら、夢中になって食べていた子どもたち。見せてくれた笑顔がそのおいしさを物語っていました。自分たちで収穫したお芋の味は格別です。
お芋は別腹なようで・・・いつも通り給食を完食する子が多く驚きました。
「あまくておいしかった!」「5個も食べたよ!」
何度もおかわりをして満足いくまで食べていた石焼き芋。みんなで秋の味覚を楽しむことができました。お芋の色や手触り、煙の匂いや焼き芋の温かさなど、石焼き芋のおいしさを五感で味わうことができたことと思います。苗植えからはじまり、芋掘り、芋掘りの思い出画、試食・・・自分たちで植えて収穫したお芋を、みんなで食べる経験は素敵な思い出となりました。
ミニSLに乗りました!
2021年11月09日
先日、ミニSL乗車体験をしに相原中央公園へ出かけました。
天気が心配でしたが気持ちのいい秋晴れの中、ミニSL乗車を楽しむことができました。
出発までの保育活動中、「まだいかないの?」「楽しみだね。」とそわそわしながら楽しみにしていた様子が可愛らしかったです。
まるで本物のような切符を手に入れ、切符を切ってもらうと気分も高まります。SLを目の前に、今か今かと乗車を待ちわびていた子どもたちです。
「しゅっぱつ、しんこーう!」
いよいよ乗車スタートです。広場いっぱいに並んだ長い線路にドキドキワクワク。ミニSLが進み始めると嬉しそうに手を振ってくれました。いってらっしゃい!
しばらく進み「もうすぐだもうすぐだ!」と前をのぞき込む目線の先は・・・
「カーンカーンカーン」
踏切です!本物のような踏切と踏切音に興味津々でした。
駅で待っている虹組、月組の友だちに手を振ったり、SLから見渡せる景色を眺めたり、SLから流れていた「線路は続くよどこまでも」を歌いながら乗車を楽しむ子もいたり…
駅に着くまでの乗車時間を思い思いに楽しんでいました。
乗車体験を終えてあがった沢山の「楽しかった!」の声。みんなで楽しい時間を過ごすことができました。マスク越しでも伝わる子どもたちの嬉しそうな笑顔を見ることができて、大満足です。
朝早くから準備をしてくださった皆さん、素敵な思い出をありがとうございました。
芋掘り②
2021年11月08日
一人一人に分け与えられた区間のお芋を掘り終えても、まだまだ掘りたい気持ちでいっぱいの子どもたち。友だちと新たな場所を掘ってみたり、つるが見えると「ここまだあるかも!」と声を掛け合ったりと夢中になって掘っていました。
また、「まだお芋が掘れないよ…」と困っている子がいると、自然と手を差し伸べる子どもたちの様子も多く見られ、その優しさと助け合う姿に感動しました。その分掘れた時の喜びも大きく、友だちと喜びを分かち合う姿にほっこりしました。
隣の友だちとお芋の大きさや形を比べて、喜び合ったり笑いあったり…
先生や友だちと気持ちを共有すれば、笑顔も喜びも達成感も倍増です!
満足するまで掘り続けた虹組さん。気づけば全身真っ黒!
洗っても洗っても落ちない手の汚れから、一生懸命掘ったことが良く伝わりました。
後日、芋ほりの思い出を絵にしました。
土の色、お芋の形や大きさを思い返しながら絵の具・クレヨン・もみ紙で表現しました。
「大きいお芋がいいな。」「小さいお芋もあったよね。」
もみ紙で自分が想う理想のお芋をつくりました。普段くしゃくしゃにすることはできない折り紙。豪快にいく子や少しためらいながらいく子など様子は様々でしたが、その「くしゃくしゃ」が本物のようなお芋らしさを引き出していました。
「白い線があったよね。」「掘った芋は汚れていたよ。」「隣は〇〇ちゃんだったよ。」
どの机の子どもたちも、友だちとの会話を楽しみながらクレヨンで仕上げる姿があり微笑ましかったです。友だちと会話が弾めば弾むほど、当日の情景が思い起こされ細かいところまで表現されていました。
当日の思い出が蘇る素敵な作品となりました。
たくさんの嬉しそうな笑顔を見せてくれた芋掘り。
「スイートポテトにするんだ。」「サツマイモの天ぷらがいいな。」「焼き芋にしたいな。」
掘ったお芋をどのようにして食べるのか、たくさんの声が飛び交いました。あれも食べたいこれも食べたいと悩む姿はとてもかわいらしかったです。
自分で植えて自分で収穫したお芋、家族に見せることを心待ちにしていた子どもたちでした。
焼き芋大会が待ち遠しいです!
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